フルハーネス型安全帯の研究

来年2月から高所作業において使用される「安全帯」の運用が改正され、フルハーネス型と呼ばれる器具を使用することが原則となります。

名称も「安全帯」から「墜落防止用器具」となり、写真の様にレスキュー隊のようないで立ちになります。

早速いくつか試しに購入したので、斉藤君に着用してもらいました。

これまでは腰ベルトに付ける器具でしたが、フルハーネス型は体全体で落下時の衝撃を受けるのでケガが少なくなりそうです。

また引っ掛けるランヤードにもショックアブソーバーが付いているのでより衝撃が低減されます。

一方で作業の動きを妨げたり、大工には釘袋や夏季の空調服などとの干渉がありそうです。

試験的にサイズを2種、形式も2種と購入して評判の良さそうなものを揃えます。写真は腰ベルトが無く着用が楽で各所にクッションの付いたタイプです。

社員向けにはこちらが良さそうです。まだ色々と種類があるので他の評判なども参考にしながら研究していきます。

1月には社員、大工と皆でフルハーネス型安全帯使用作業特別教育を行い、講習を受けます。現行の安全帯は2021年末まで使用できますので徐々に切り替えていきます。この器具自体、かなり高価なものなので、、、、。