アフターFIT

定期購読しております、経済紙の週刊ダイヤモンドですが今回とある記事に注目しました。

最高で42円/kwで買取をしていた太陽光発電で発電された電気はFIT法により電力会社へ買取価格と期間が決まっておりました。そして買取価格は段階的に買取価格が下がっておりました。

今年の11月から電力会社の買取義務がなくなり、それ以降どうなるのだという論議が続いておりました。やれ蓄電池で直利用しようと言われますが、その改造工事にもそれなりの費用がかかりまた蓄電池もまだまだ一般普及レベルとは言えない価格でした。多くの人はこのまま買い取って欲しいといわれております。そこで買取価格ですが、電力会社はライバル他社の動向を横目に見ながら価格を中々出していませんでした。そしてようやく明確な価格を出したのが昭和シェルさんです。

買取価格は予想通り、私がこれまで色々所で話していた水準でした(ちょっとホッとしています)。42円が当たり前と思っていた方には、、、ですよね。

私が知る限り、価格を出したのは昭和シェルさんが初めてだと思います。その点がとても素晴らしいと思うのです。

戸建てPVパネル設置に「損か得か」の情報がまた一つ出そろったと思います。流行りでなく、家づくりや生活に本当に必要かどうかの視点で採用を検討していきましょう。環境を考えた自然エネルギー発電は電気発電会社に任せ、必ずしも自家発電である必要はないのですから!