模倣

今日はめずらしく時事ネタをアップしたいと思います。

東京オリンピックのエンブレムが取り下げられた件は、そのデザイナーさんが他に発表していたデザインの模倣(なんですよね!?)も見つかったとあって、昨日白紙撤回となったことは昨晩から今朝もニュースで大きく取り扱われております。

オリンピックが東京に決まった時の私自身のワクワクした気持ち、父と亡き母もオリンピックをまた東京で見る事を夢描いた出来事、それに影を落とすような一連の出来事はとても残念なことです。

デザイン業界の事情などは良くわかりませんが、青木工務店の施主様にもデザインを生業として手掛けてる方も多くいらっしゃるので、意見を聞いてみたいですね。クリエイターからはかけ離れているのが「パクる」という行動なのですから。

青木工務店は事業者なので、仲間の工務店の良い取り組みなどをどんどんと取り入れて改善を心がけております。

ところで、実は他社から建物のデザインを「パクられた」(もちろん、表現は違いますが)と書面が届いたことがありました。私はその会社を全く知らなかったので驚いたのですが、機能と快適性を考えて私がプランを作成し、施主であるお客様とともに細部を詰めていった経緯だったので念のためお客様にも連絡をしました。もちろん、お客様もその会社を知らず、意識をしたことも無いと、、、。

この事はしっかりと書面にして返信をして、かなり経過しておりますがそのまま先方からは音沙汰はありません。そんなことも思い出した、今回の出来事でした。