大和市H邸

神奈川県産を初めとして、地域材をふだんに使用した長期優良住宅。大和市H邸のご紹介です。

H27年度補正予算から始まっている、国交省事業の地域型住宅グリーン化事業の三世代同居の補助金が交付されます。

もともと二世帯住宅の計画でしたので嬉しいタイミングですね。

建物が腰高に見えないように、下屋の屋根が効いています。将来の可変性を持たせるために、非構造とした間仕切り壁で対応しつつ、耐震等級は基準法の1.5倍となる「等級3」としております。

大きな梁は化粧で見せて天井も普段よりも高くしておりますのでより広く感じられる空間ですね。

2階は勾配天井からロフト廊下に繋がるダイナミックな空間となります。すっきりと見せる為にここだけ垂木も大きくして母屋を減らしました!このぐらいの高さの吹き抜けが気持ち良いのです。

下屋の屋根に隠れて庭側からは存在をあまり感じない、2階の大きなバルコニーにはワンちゃんが放し飼いになる予定です。

適度に雨除けの屋根もかかるので実用性も兼ねております。