かながわ県産木材を愛ぼう

28日火曜日は朝から夕方まで、本厚木駅近くの神奈川県森林組合連合会の会議室でした。かながわ森林・林材業活性化協議会内に設置している、県産木材認証制度検討部会(午前)とかながわブランド県産木材品質認証部会(午後)に出席です。午前の検討部会には、これまで認証工務店代表として南足柄市の工務店、神工舎の田代さんが出席されておりましたが、昨年後継者がいないということで残念ながら廃業されたので今回から私がご指名いただき出席となりました。

製材所の生産体制(設備、人員、資格など)を提出された書類でチェックし、再認証や新規認証を行っていきます。皆さん真剣に確認をしておりました。

木を扱う会社の方々は、可能な限り無垢の木材として出荷をした方が良いと言われます。集成材や合板だと原料としては価格が下がり、刃物などで切断した木の粉はお金になりませんので目減りするからです。

一方で品質の安定では集成材などになります。適材適所。価格もそれぞれ。個性ある一本一本の木を使いこなすだけの知識と技術、設計力で県産木材と向き合っていきたいですね。愛おしい木材ですから。