昨日は品川区大井のS/I邸が無事に上棟いたしました。木造3階建ての2世帯住宅で長期優良住宅となっております。そして、移住住みかえ支援機構の制度「マイホーム借り上げ制度」がいつでも利用できる、適合住宅も取得していきます。
S様はOB施主のご親類、I様は横浜の家から2件目と本当にお世話になっております。お客様の繋がりでお仕事をさせていただくことは私たちにとって誇りであり、感謝にたえないことです。いつも会社磨きをして、お応えできるようにしてまいります。
現場棟梁は新井大工。青木工務店の棟梁会会長です。S様、I様、色々とお気遣いありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
「長期優良住宅」カテゴリーアーカイブ
綾瀬市N邸現場見学会!
土曜日は綾瀬市N邸の完成現場見学会が行われました。
N邸は平成24年度地域型住宅ブランド化事業、神奈川県採択グループ「かながわ200年の家」仕様で建てられております。外壁の一部に神奈川県産木材の板張り、構造躯体にも柱土台はかながわブランド県産木材が使用されております。
長期優良住宅、家賃保証の借り上げ制度であるマイホーム借り上げ制度をいつでも利用できる適合住宅にも登録されます。
そしてもちろん、火災保険料が鉄筋コンクリート造や鉄骨の住宅と同じになる省令準耐火構造、耐震等級3(建築基準法の1.5倍)で地震保険が大幅に割引になるなどランニングコストと安全も付加された住宅です。
今回もお打ち合わせ中のお客様、ご近所の方など多くの方のご来場をいただきました。ありがとうございました。
沿道を通る方には店舗と間違えられていたようでした。特徴のある外観だったからかもしれません。Nさんのご要望が多く取り入れられております。外観の特徴となるウィンドキャッチの袖壁、窓の開き勝手と位置と高さ、窓上の庇とフックなどパッシブ要素の説明は現場で一生懸命説明しました。地味な技術ですが、普段の生活で受けられる恩恵は大きなものですから。
延べ床面積の数字以上に広く感じる住まいです。大きなアイランドキッチンもすっぽりと収まっております。背後の家具は大工づくりです。室内の塗装はN様DIY施主工事です。建具の塗装はまだこれから行われます。
私が携帯で簡単に写真を撮ったものなので建物の魅力が十分に引き出されておりませんが、お引越し後に再度しっかりと撮影をさせていただきます。N様、ご協力ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
綾瀬市小園N邸地鎮祭
綾瀬市N邸完成現場見学会が行われます
今週末、7日土曜日は綾瀬市深谷で工事中のN邸新築工事の完成現場見学会が行われます。
N邸は国土交通省の事業である、地域型住宅ブランド化事業の神奈川県採択グループ、かながわ200年の家をつくる会の共通ルール、仕様で建てられた長期優良住宅です。
今回の建物は施主のNさんがDIYで多くの工事を行っております。土曜日も汗を流しながらの作業をしておりました。内部の塗装工事も、いつもの青木工務店の家とは違った雰囲気にできております。
黒い外観はコンパクトながらも周囲から一際目立ちます。袖壁がウィンドキャッチ効果を狙っております。東西面の日差しもひさしに取り付けた専用フックによしずをかけてコントロールしていく予定です。
丸子茅ヶ崎線(県道45号線)の深谷の交番の裏にあります。お近くの方もぜひご来場ください。お打合せ中のお客様には明日ご案内場をお送りする予定です。
品川区S.I邸地鎮祭
綾瀬市N邸構造見学会開催!
今週末6日(土)は、綾瀬市深谷で工事中のN邸構造見学会が行われます。
N邸の概要は以下の通りです。
1)木造軸組み工法2階建て専用住宅
2)延床面積 92.54㎡(28.0坪)
3)長期優良住宅
4)国土交通省事業 地域型住宅ブランド化事業 かながわ200年の家 Eバージョン(外壁板張り)
5)かながわ県認証県産木材使用
6)省令準耐火構造
7)自立循環型住宅設計手法採用(パッシブエネルギー利用)
8)マイホーム借り上げ制度利用
他にも話題は盛りだくさんです。
コンパクトな外観からは想像できない、開放的な室内空間とパッケージングを両立しております。注文住宅ならではの家づくりを是非ご覧ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。
祝!綾瀬市N邸上棟!!
昨日は梅雨の中休みの中、綾瀬市N邸が無事に上棟いたしました。
シンメトリの箱型で片流れ屋根の外観が特徴的な住宅です。地域型住宅ブランド化事業かながわ200年の家仕様で建てられております。もちろん、長期優良住宅です。
場所は丸子茅ヶ崎線沿い、深谷の交番のすぐ裏になります。何かあっても直ぐに警察官が駆けつけてくれそうで安心ですね!
天候にも恵まれたので、作業がバッチリとはかどりました。皆さん、お疲れ様でした。
袖壁が1階から2階まで繋がり、建物全体が大きなウィンドキャッチ効果を期待しております。通風はバツグンになると思います。
N様、本日はおめでとうございます。担当の村木大工も張り切っております。
構造見学会は7月6日(土)を予定しております。皆様是非足をお運びください。
200年住宅第一号完成
昨日は青木工務店の作る200年住宅第一号が完成し、完成現場見学会の実施となりました。
年末も差し迫ったこの時期にもかかわらず、多くの方にご来場頂いたことに心より感謝致します。
こちらの建物は建物そのものだけではなく、その背景に多くのドラマを抱えています。
特にお客様の要望は、
- ご子息の友人である石倉大工に出来るだけつくってもらうこと。
- 今までに家にあった優良古材を出来るだけ使用すること。
何れの要望も他に変えがたいオンリーワンです。
大きな吹き抜け空間に浮かぶ信州赤松のタイコ梁。火打ちの変わりに見えないところで水平剛性が取れる金物ですっきりとした空間となっている
北側の大きな窓は意外なほど明るい。手前のカウンターには在庫のラオス杉を使用。無垢材とは思えない木目。
和室の天井には以前の家に使われていた鏡板を再利用。ご親戚の家にもこの材料が使われているという。少なく見積もっても80年前。当時は帯のこは無いので大木を木挽きでゆっくりと挽かれたのだろう。
この雪見障子、欄間障子も再利用。雪見障子の腰板も天井の材料が使われていたそうだ。
濡れ縁からLDまで一本で伸びる丸太の長さは8M。これも以前の建物の再利用材。
二時間ほど床暖房、エアコンを入れて壁・天井の温度を測定。20度を超えたところで全ての暖房をオフ。これで高断熱高気密は快適な室温をキープする。温まった躯体から輻射熱が発せられるのだ。