改訂版の耐震診断法を使ってみて

少し前にラジオでもテーマに取り上げていた木造住宅耐震診断法2025年改訂版は2025年4月施行の建築基準法の構造規定の考え方に沿う形で建物の実際の重量を算出する事と、重心と剛心から偏心率を求め算定する方法になりましたので診断ソフト利用が前提となります。

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対応ソフトが遅れている中、最も早く対応したのがインテグラルのホームズくん耐震診断PROでした。

今回は有料バージョンアップで、更新後に何件か診断を行いました。

屋根上太陽光パネルの荷重、既存屋根上のカバー工法で二つの屋根の荷重なども数値を求め入力できます。

太陽光パネルは実際は屋根の一部なので構造計算のように部分的な荷重として入力ができなかったのは不満ですが、決められた診断法という事で割り切ります。

無作為で危険な創エネ推進、確認申請を避ける事が目的となるカバー工法など、耐震診断を介して安全性について一定のチェックが出来るようにようやくなったので技術者としてはモヤモヤが少し晴れた思いです。

このようなチェックのあるリフォームとないリフォーム、選ぶのは住まい手側ですが、良質な住宅ストックを社会に残していくという意識が一般的となれば答えは自ずと決まると思います。その様な社会を目指して行きたいと思います。