住宅の耐震性

構造計算は内製で行っております。

余力を持った耐震性となるように耐震等級3(※1)を基本に構造躯体の応力と水平構面についても構造計算によって確認し、どの方向からの地震にも強くなるように偏心率も可能な限り0.1以内に近づけて設計します。


必要に応じて免震・制振装置にも対応します。

※1【耐震等級3以上】極めて稀に(数百年に1回程度)発生する地震(震度6強から7)の力の1.5倍の力に対して倒壊しない程度以上

1.地盤調査(SWS試験)で基礎形状を決定します。

建物の耐久性を左右するのは、まず地盤だと思います。

どんなに丈夫な家を作っても、地盤がしっかりしていなければ駄目です。

まず地盤調査をし、地耐力を確かめ、基礎の形状を決めます。

基本は、べた基礎です。

地盤調査を行いポイントごと、地中深さごとの地耐力等を確かめ、上部建物の重量などを考慮して構造計算によって基礎の形状を決めていきます。

軟弱地盤の場合は適切な地盤改良工事を行い必要な地耐力を確実に確保していきます。

2.第三者機関で、コンクリート強度テストを行います(建材試験センター)。

当社は住宅金融支援機構の「木造住宅工事仕様書」を標準としており、コンクリートは必ずJIS認証工場に注文し、強度は設計基準強度を21N/m㎡を標準に品質管理強度の追加、施工時期に応じた温度補正を行っております。

コンクリートは荷受け時のスランプ試験、温度、空気量、塩化物量を確認し、別採取したテストピースを後日試験場にて破壊試験を行いコンクリート強度を確認します

>>詳しくは【(財)建材試験センター】ホームページをご覧ください。

3.構造材は柱に国産材の桧・杉材を用いて外周部120角を標準とし、1.8m間隔に基礎・土台があることによりべた基礎の剛性を高め、将来増改築で柱を立てるのを容易にします。

神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」