片瀬海岸PJ鉄骨外階段建て方

片瀬海岸PJも大工工事が終盤となっております。

先週は最後の大物となる鉄骨外階段の建て方が行われました。

低気圧の影響でこのところ大風が吹く日が多かったのですが、この日は幸いに比較的穏やかで安全に作業ができました。

通常は4隅にしっかりと柱を立てることがおおいのですが、建蔽率などの関係で中央に2本の柱を立てるだけで構造が作られております。

おかげで比較的スッキリとしていますね。

建物の外壁の杉板はこれは1枚目で、ジョイント部分に目板となる2枚目が鉄骨部分を避けてこれから張られます。

ルーフバルコニーに上がる部分の階段の最後の踊り場部分を2階から見上げたところ。

壁際に陽の光がさして、なんだかムーディーな感じがします。これはこれで綺麗ですね。

取り合い部の止水性を担保するために、通常のコーキング充填に加えて乾式シーリング材を挟み込みます。

外用の照明のパッキンなどにも使われるもので対候性もあり安心です。現場の良心的な対応ですね。

一部はB工事として内装工事も進んでおります。

一般のOSBを石膏ボード下地の上に張りこのままで仕上げです。

OSBの印字などもそのままですが、これはこれで良いものですね。

とはいえ仕上げなので現場の大工さんは気を使って施工しています。

梅雨の合間の青空と江ノ島。ルーフバルコニーからの漏水なども無く、漏水試験としてはすでに申し分のない状況でばっちりです。

竣工まであとひと踏ん張り、最後まで気を抜かず安全第一で進めていきましょう。