新しい適合証明技術者証明書

年度末ギリギリになって、一般社団法人日本建築士連合会からようやく新しい適合証明技術者証が届きました。

講習を受講したのはもう半年近く前だったかもしれません。

この資格は住宅金融支援機構の住宅ローンのうち、既存住宅やリフォーム融資を受ける際に住宅が融資基準に適合しているかどうか確認する資格となります。

「適合証明書」を発行するのですが、金融機関はそれを信用して融資をされるので重要ですよね。

でも残念ながら毎年全国のどこかで不正が見つかっていて罰則が公表されているのです。

これまでのものの有効期限は「平成33年」ともはやあり得ない年号だったのでようやく落ち着いた感じがします。

そして今回からはインスペクション資格である「状況調査技術者」と制度の擦り合わせが行われ、重複する項目と有効期限が揃えられました。

たまに出番のある資格なので運用を忘れないように復習しておこうと思います。