先週の30日木曜日は座間神社さんの例大祭に参列しました。
座間神社さんは神社施設の工事などもご依頼いただいており、お客様でもあります。また、年明けの安全祈願祭、現場ごとの地鎮祭などでもお世話になっております。
そんなご縁もあって大和市の工務店ながらご案内いただいており、昇殿し、榊をあげさせていただいております。神社本庁からの使者を招き厳粛に行われる儀式は私の気持ちを落ち着かせる良い機会にもなっております。
外では中の様子はわかりませんが、本殿中では生演奏の笙の音色にあわせて儀式が進み、御扉をギギギと音を立てて開け、お供物をささげ、祝詞、巫女さんのお神楽、榊を上げていきます。住宅では扉の開閉に音がしてはクレームですが、神社では皆さん低頭姿勢でおりますので音がしなければ神様が下りてくる様子はわかりません。神楽の舞などもちょっとした異次元体験です。
例大祭後の直会では、今回事前に山本宮司からの依頼で来賓あいさつをさせていただきました。周囲の方よりだいぶ年少者ですのでちょっと場違いではと恐縮しましたが、普段の座間神社さんとの関係や業界活動への支援の御礼など申し上げました。
そして、いつも読み上げるのがこの「敬神生活の綱領」です。私自身は特段宗教的な思想はないのですが、これを読むとやはり気が引き締まる思いです。来年代替わりとなる天皇陛下の日々の行動原則がそのまま記されていると思います。年に一度の心のあらわれる日でした。