地域工務店のこの先

先週金曜日は午後から国土交通省へ。

社会資本整備審議会に伴い、今回初めて行われる中長期あり方懇談会がJBN対象に行われました。

JBNからは情報調査委員会の吉田委員長(東京都大田区の創建舎代表)と田上副委員長(鳥取県やまのすみか代表)の2名が参加。

私は後見人(!?)としてオブザーバー参加しておりました。

今回の懇談会はカテゴリーとして「担い手」の部分についてでした。

対象団体はJBNを含めスーパーゼネコンの元常務、地方中堅ゼネコン元経営者で、その3者からの話とそれを踏まえて大学の先生や有識者との懇談会となりました。

立場が違うと見え方も違うのがよくわかりました。

職人だけでなく現場監督も話題になり、有資格者配置要件や事務作業などの増大で本来の施工管理の時間が限られること、本社購買部の予算管理で現場での調整範囲が限定される事などはどの規模でも同じようです。

私も施工管理者上がりなので、この辺りは青木工務店では予算は現場監督に持たせるようにしていますが、感じる課題はその通りといえます。

全体で2時間でしたが、時間は足りないなという感じでした。

この内容も踏まえ審議会ではまた準備を進めて行きたいと思います。