2日目は香港から高速船に乗り、マカオへ。違う国になるのでパスポートが必要になります。この日は中国の「中秋節」という休日なので観光客はとても多かったです。マカオはギャンブルのイメージが強いと思いますが、世界遺産の建造物も大きくあります。こちらはマカオ観光ガイドの写真でも多く見かける聖ポール天主堂跡です。
実は建物のファサードだけ残しているので裏側は鉄骨などで補強されています。舞台のセットみたいです。
マカオで最も古い教会である聖アントニオ教会です。シンプルな外観は返って時代感を感じないですね
厳かな雰囲気はキリスト教徒でなくても心が引き締まります。
きつい坂を登って少し高台に出るとギア要塞に出ました。他国からの侵略から守る為に作られたそうです。大砲が要塞から見えます。
ギア要塞からはマカオの街は海まで見渡せました。今は街の高い建物が見えます。ちょっとセンスが悪い建物は次回のブログで触れます。
マカオ一美しいとされる外観の聖ドミニコ教会です。独特の模様を描く広場のタイルも世界遺産です。
バロック様式の明るい雰囲気の教会でした。
教会の中は4階まで登ることができます。中は数多くの教会の備品や装飾品の展示がされておりました。
最上階は木造の小屋組を見ることができました。
こちらはマカオで最も重要なカトリック教会である大堂です。シックで重厚な建物でした。
こちらはマカオ旧街のメインスポットであるセナド広場です。ヨーロッパに来たみたいです。
セナド広場の真向かいにあるリアル・セナド。こちらは政府機関の建物として建てられました。腰壁のタイルが素敵です。
コペンハーゲンの茶器のような美しいタイル柄は建物の部位や部屋によって違いますが、色合いはどれもこの青色でした。
こちらは基本構造が木造の聖オーガスティン教会です。教会は430年前に建てられましたが、今の建物は築145年程度とのこと。とはいえ木造も長期耐用をしっかりと果たすことが証明されますね。
木造なので温かみを感じるのは私だけではないですよね。
こちらはとある有名人物に関係する修道院です。ほかの教会と違って門がありました。
門をくぐると階段があり、登り切って見えてきたのは聖ヨセフ修道院の建物です。
今回廻った教会の中で1番装飾が凝っている建物でした。
とある有名人物は、日本の戦国時代にキリスト教を布教したフランシスコ・ザビエルです。彼の右腕が教会に納められています。
赤い部分の中心にあるのがザビエルの骨です。かなり太いですね。