普段の移動でたまに通る大和市内のとある現場です。
青木工務店の現場ではありませんが、気になってしまいます。
何故かといいますと、建て方作業が終わり確か3ヶ月ほどこの状態のままとなっているからです。
何処が設計して施工を手掛けているのか、そして建築主は誰なのか、法定の工事看板も見当たらないのでわかりませんが、現場が止まっているのは何かよっぽどの理由があるのでしょう。
足場のシートも一部が空いたままになっております。
木材も雨風で色が変わり始めました。
みえる集成材もハイブリッドビームですのでこれは使用環境Cのはず。
使用環境Cは屋内利用を前提とした品質基準なのでなるべく早く雨仕舞いを完了させたいところであります。
敷地外からも入りやすい状況なので放火の危険も心配です。
建て方後で構造も仮筋交設置のままなので本来の耐力壁が構築されておらず、また床下地合板なども釘などの本施工の状態かもわからないので本来の耐震性では恐らくないでしょう。
このままだと台風シーズンが特に心配です。
近隣などへも被害が生じないように建築主の方も建設会社に伝えて欲しいと思います。