昨日は大和市H邸が無事に上棟致しました!
H邸はホームエレベーターのある3階建て長期優良住宅です。
構造材はウッドショックの影響で梁桁まで国産材を中心に使用しております。
柱は神奈川県産ヒノキ材です。
市川屋さん、いつもありがとうございます。
写真は見にくいですが(汗)集成材は米松のラミナビームです。
もちろん接着剤はイソシアネートで耐久性と耐火性、耐水性にも配慮しております。
その他の梁桁はほとんど杉材です。
上にも載って飛び跳ねてみましたが、十分な強度が確認できました。
構造計算をしていて、よしよし上手くいったと後からホームエレベーターの挙動の荷重を入れたらガラっと世界が変わりました。
耐力壁、梁の応力、柱の最大鉛直荷重などもかなり修正する事になりました(過剰な気がするぐらいですね)。
こちらはエレベーターシャフトの柱。
柱のめり込みで梁桁が負けるので合せ柱で設置面積を増やしております。
こちらは土台プレートで設置面積を増やした補強です。
これは引き抜き金物でも大型のものです。
ボルトも通常のものよりも引っ張り耐力が高いものとなっております。
小屋組みの火打ち梁も多く、さらに水平構面を補強する合板も一部施工しております。
現場はまだ危ないのでHさんは下から現場を眺めるに留まりましたが、階段がかけられ転落の恐れが無くなりましたら3階建ての景色を是非見て欲しいなと思います。
現場の皆様、暑い中ありがとうございました。
またH様、上棟のお祝いで色々とお気遣いありがとうございます。
この先も安全第一で進めて参りたいと思います。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。