昨年の春先から「ウッドショック」という名前で木材不足や価格高騰が言われておりました。
1年経過した現在、実は「ウッドショック第二波」となっております。
以前のような価格は戻ることなくこれが平準化となっておりましたが、さらなる価格高騰が起こっており、そして今後は入手状況も悪化となる見込みです。
原因はもちろん様々なのですが、ロシアのウクライナ侵攻は大きな要因の一つです。
海上には機雷が撒かれており、船舶の運航に支障をきたしております。
その結果、戦地以外の欧州諸国から日本向けの木材が供給されにくくなりました。
また日本でも新緑の季節で山の木々が大量に水を吸い上げるこの時期から梅雨時期は伐採を控えるようになりますので初夏以降の供給不足は明らかです。
合板の価格も私の知る最安値からは4倍になっております、、、、。
悪いインフレとなっておりますが、世界は繋がっているので何とか耐え忍ぶしかありません。
青木工務店でも全力で必要な資材を確保し、また予定通りに計画が進むように様々なご提案を心掛けて参ります。