昨日はJBN次世代の会のメンバーで、埼玉県本庄市にある小林建設さんに行って参りました。本庄市は埼玉北部の町で、小林建設さんは本庄市、高崎市などを中心に本社から1時間の範囲をエリアに活躍している工務店です。
小林社長とは私が青木工務店に戻ってからとても良くしていただいておりますので、もう15年ほどになりますね。変わらず若々しいのは現役で仕事をしている証拠です。
2年前に竣工した新しいモデルハウスを先ず見せていただきました。陽の栖(ひのすみか)という共通ブランド名を謳われたのが10年ほど前、「小林」というありふれた苗字と会社名で埋もれてしまうということでしたが、今ではすっかりこの陽の栖は定着していました。
そして、工務店では初めて「グッドデザイン賞」を取得されております。グッドデザイン賞は単なるプロダクトのグッドデザインだけではなく、取り組みのプロセスや影響など全体的な活動を通じて評価されているといいます。有言実行の小林建設さんの証ですね。
次世代の会のメンバーも、小林建設さんに行ってみたかった方も多かったので、皆真剣に見学をしておりました。
居心地の良い空間がモデルハウスの随所にありました。思わず座って廻りを眺めてしまいました。
OMソーラーだけではなく、パッシブエネルギー要素をふんだんに盛り込んだモデルハウスです。南面に開閉する土間空間は蓄熱、温室効果をもたらします。
ユーモアを交えた小林社長のお話は楽しいながらも、血肉で得た知識と経営者の決意があふれております。11年前に高崎のモデルハウスが竣工直後に父と訪れたましたが、今回久しぶりに同じ建物も訪れてその時の気持ちが蘇りました。そしてその時小林社長の言葉と姿勢に感銘を受けて、私も頑張っていこうと思ったのです。そういう意味で小林社長は経営者として心の師匠でもあります。
小林社長、お忙しい所誠にありがとうございました!