昨日はJBN/全国工務店協会の神奈川県連携団体である神奈川県木造住宅協会の総会で元町まで行って参りました。この団体では私は副会長を仰せつかっております。
通称:かなきょうと言っておりますが、かなきょうは神奈川県建設労働組合連合会と全木協神奈川県協会を組織しており、全木協は神奈川県と応急仮設住宅の建設、応急修理などの災害協定を締結しております。
工務店と職人の集まりでつくる木造の応急仮設住宅は話題になっており、熊本でも全木協でつくる仮設住宅や集会所などすでに200棟が決定しており、まだ追加があるようです。私たちも業界団体として地域に貢献できるように本当に力を付けて行かなければ!
全部で40社ほどの団体ですが、神奈川県の工務店はまだまだいるのでもっともっと力を集結していきたいですね。地域企業として「自分だけ」という会社が多いのが本当に残念なことです。一方でそんな企業さんにしっかりと理念を伝えきれていないことは私たち役員の力不足なのかもしれません。
全木協神奈川県協会として応募をしている今期の地域型住宅グリーン化事業の内容説明を部会長として私も行いました。その後、ハウスプラスさんにZEH・住宅版BELS認証制度のお話もいただきました。レジュメと説明だければ初めて取り組もうとしている工務店には大変に思われるかもしれません。先ずは提供されている資料と普段作っている住宅の図面を手に、建研のソフトで入力をしてみてみることです。意外に大したことはないと思うはずです。そして数値を上げる為に取り組むべき内容が見えてくると思います。できれば実態に沿わない部分をフィードバックして、かなきょうなどを通じて意見を述べること、これが大事なのです。