「ハゲタカ」で有名な著者の小説「マグマ」を読んでおりました。
火山大国の日本には地熱という世界トップクラスの資源が足元に眠っています。
地熱は古くから技術が研究され実用され、今はさらに有力な再生可能エネルギーとなりうるのになぜほとんど使われていなかったのか。
これまでも色々な本を読んでいましたが、それぞれの著者が考える「その理由」が曖昧な表現が多かったのです。
調べてみるとこの小説を読むとわかる、とあったので読んでみました(まあ、やはりそうなのかという感想です)。
この小説が書かれたのも十数年前、今は更にステージが変わっています。
新たな地熱発電所の稼働がチラホラと報道されてる中で、引き続き色々と調べていきます。
そしてもう一冊最近読んだ本です。
こちらは法律家の著者が原子力の問題点などを法律家の視点から淡々と指摘した内容です。
そしてこの方も地熱発電の有望性を説いています。 続きを読む マグマ!