水曜日はJBN次世代の会で、工務店仲間の福島県いわき市のエコビレッジさんを視察させていただきました。
先ずはグループリフォーム会社の「すまいまもり」のショールーム兼事務所を訪れました。建物は大断面ラーメン工法で作られておりました。
昨年から代替わりとなって新社長の和田桃介さんが案内してくれました。かれこれ15年ほど前に桃介さんがまだ入社する前にお父様の現会長から、息子を会社に迎えるにあたってアドバイスを求められた事がありました(どんなアドバイスだったかは秘密です笑)。その彼がこうやって社長になり、3月には結婚されて私も感慨深い思いです。
スタッフの皆さま、会社がお休みの中でご対応誠にありがとうございました。
地元の住宅総合展示場にもエコビレッジさんは出展しています。こちらは現在施工中の新しいモデルハウス。和田社長の新たな家づくりのアレコレが詰まっております。
こちらは今も稼働中のモデルハウスです。地域でも広く認知され、また先の震災でも仮設住宅や復興公営住宅を手掛け地域企業として確たる地位を獲得されております。
再び場所を移し、本社が入っている建物の会議室へ。和田会長とイガリ専務から応急仮設住宅と復興公営住宅の話を聞きました。
和田会長は私の父と古くから盟友であり、現在はJBN副会長を務めております。1期で代表取締役会長から取締役会長になりすっかりバトンタッチです。
こちらは福島県の公募で採択されたエコビレッジさんのプロポーザル資料です。監修には和田会長がガッチリ携わっていらしたそうです。正直、私の持つ和田さんのイメージがまた覆されました。素晴らしい資料で私も読み込みました。
一般的にこのような資料は企業が外部のコンサルタントに委託される事が多いのですが、エコビレッジさんは内製されました。地域で生まれ育ち潜在的なニーズを知る人が提案する復興公営住宅が採択された事は本当に嬉しい事です。
沢山の学びをいただきました。ありがとうございました!