中大規模木造建築物の担い手育成WG

月曜日は夕方から日本橋へ。日本集成材工業協同組合さん内の「中大規模建築物の担い手の確保・育成に向けた資格・研修制度の検討WG」のJBNからの委員として参加です。

今回で5回目だったでしょうか、最終回でした。こちらのWGの上部委員会にもこれまで2回参加しておりまして、来週の次回で委員会も最終回です。

WGの主査は京都大学の五十田先生、委員会の委員長は東大の有馬先生です。

この活動は日本集成材工業協同組合(木集協)さんと木構造振興株式会社(木構振)さんで今年度の林野庁の補助金で運営されております。

3月5日には成果物としてプレ講習会が行われ、私も総仕上げで受講します。

このテキストでは工務店が行うよりももっともっと大きな木造建築物が想定されますが、委員の皆さんはそれぞれの分野のプロフェッショナルなので木材のこと、材料検査のこと、鉄骨造の事、話を聴いていてとても勉強になりました。

特に普段お付き合いの無いスーパーゼネコンの部長さんの話は、面白く聴いておりました。これらの事も踏まえて、またJBNの中大規模木造委員会に反映して工務店業界に落とし込みたいと思います!