火曜日は午後から大久保へ。全木協東京が主催の東京ゼロエミ住宅の説明会が行われ、i+i設計事務所の飯塚さんと一緒に参加をしておりました。
こちらは東京都独自の省エネ住宅向けの補助金制度です。今年度の途中からスタート予定で、まだまだ内容の煮詰めが必要なようですが知って得する情報ということで事業構築に尽力をされた岡庭建設の池田さんからお誘いいただいておりました。
省エネ住宅ということで都庁でも環境局が主幹となります。地球環境エネルギー部の環境都市づくり課と地域エネルギー課が担当という事でそれぞれの職員さんが事業内容の説明をしてくださいました。
大きな特徴は、住宅省エネ基準の様な計算を要せず、仕様規定で構築されている事です。仕様をまもれば30%のエネルギー削減がされるということです。
都内はもともと準防火地域が多く、窓サッシのガラスはLow-Eとなる場面が非常に多いです。それを逆手にとって省エネにもっていけるのは良い手法ですね。
補助額は70万円と大きいです。都内で建築される住宅であれば、私たち神奈川県の工務店も設計施工でこの補助制度を利用することができます。
指定確認検査機関で適合の証明を取得し、完了時の検査も考えているそうです。詳しい事が判明次第、またブログに取り上げたいと思います。