先週の土曜日は大和市内の緑ヶ丘自治会館のお引渡しでした。
青木工務店本社の自治会区では無いのですが、緑ヶ丘自治会さんには、普段から炊き出しなどの薪となる木材の端材をご提供する事がありました。
この度は自治会館建替にあたりお声がけいただいた事、誠にありがとうございました。
敷地いっぱいの7mスパンの建物は構造面材だけで構成する事で靭性を持たせて12mまでの耐力壁線まで許容する様にしています。
また水平耐力を補完する形で屋根構面に加え梁上にも構造用合板を施工しました。従前の自治会館からは遥かに高い耐震性を備えております。
入り口の幅広の引き戸はもちろんオリジナル。
建具力の高い青木工務店の番匠木工ならではです。
外部からのアクセスにおいて段差を出来るだけ低くする計画から、室内の床は土台より低く基礎スラブ上に構成されています。したがって基礎立ち上がりには断熱材が施工され、一部が室内に見えております。
放送設備用のスピーカーは、実家の父が使っていたものをプレゼントしました笑
私は設計とお打ち合わせ担当でしたが、役員のみなさんと打ち合わせを重ねていく中で、自治会の皆さんのチームワークやお互いの信頼関係など絆の深さをとても感じました。
これからも緑ヶ丘自治会の発展を心よりお祈り申し上げます。