先週の土曜日は静岡県静岡市の清水に行っておりました。
マルダイさんの子会社「マルレーヴ」で請け負っている木造建築の躯体工事の応援で、青木工務店から3名の大工が10日ほど現場に入らせていただいておりました。
タイトル通りこの建物は地元信用金庫の建物です。
硬いイメージの金融機関でも地方ではこのように木造で手掛けられれるようになってきております。まさにSDG’sですね。
メインホールとなる正面は8間ほどの大スパンをトラスで組み上げております。
意匠図を見ておりませんが、おそらくこのトラスは仕上げでも現しになるのでしょうか。
トラス中央部分はボルトがあり、引っ張り構造になっております。
トラス同士は屋根面の母屋とトラス下弦の母屋、野地合板で一体になります。
現場には色々な工務店の大工さんもいたので、大工3年目の臣樹にもこの出張工事は良い経験になったと思います。
そして青木工務店が推し進めている非住宅木造現場ならではの工事の進め方、規模感、連携、責任者の明示などはもちろん、また新しい形のトラスも経験できました。
さあ、今週から自社の現場に戻ってがっつり頑張りましょう!