茅ヶ崎K・H邸は新井大工の作業が終わり、内装工事に入っております。
現場確認に訪れたこの日は内装屋さんとタイル屋さん、外部は外構屋さんが工事に入っておりました。
2種類の板張りがとても印象的な外観です。
下は焼杉で上はウッドロングエコかな?
窓配置も計算されたデザインですね。格好良く仕上がっております!
卵の殻が入ったクロス材が使われております。
こすり過ぎてもテクスチャーが痛むし、厚さは無いので下地は丁寧に、クロスのりの乾き具合も見ながら施工をするのでとても気を使って施工しておりました。
難易度は高いのですがさすがの腕前です!
あるものがないことですっきりとした印象となります。が、それによって施工は格段に難しくなるのです!さて、何がないのかわかりますか??
米栂材の羽目板が天井に張られております。
ここは2階の天井頂部です。
両方の屋根したから張り上がる羽目板が棟部分で召し合せとなりますが、こうしてそれぞれの働き幅がそろい、頂部の直線ラインがしっかりとでるのは当たり前の用で実は難しいのです。
新井棟梁さすがです!
天井羽目板は格子部分もしゃくりを入れて綺麗に納められておりました。
こうした仕事がしっかりと評価されて次に繋がるのだと思うのです。
竣工まであともう少し。皆で頑張っていきましょう!