昨日は15時より、下鶴間にある観音寺さんにて大和太子講の集まりでした。毎年この時期に、地域の建築関連の会社や職人が集まって、その年の安全祈願と懇親を深めます。太子堂の中には聖徳太子様が祭られております。
聖徳太子は建築の神様でもあります。伝統を重んじながらも新しいものを導入する考えは建築にももちろん通じます。聖徳太子を祭るこの「太子講」は全国各地にあるようです。大和太子講も戦争の動乱時期には一時中断しておりましたが、相当の歴史があるそうです。青木工務店では祖父の時代から参加をしており、この時に羽織る半被も祖父から父、そして私に引き継がれております。
参加者は他の集まりでも良くお見かけする方ばかりです。その中では私が最年少です。毎年高齢で亡くなる方、事業の承継者がおらず会社が無くなってしまうなど参加者が減ってきているようです。若くて独立された方なども新規に募集しても良いかもしません。おそらく特別な規定など無いのではと思います。