月曜日はフラット35の適合証明技術者の更新講習をウェブで受講しておりました。
この資格は既存住宅のフラット35融資について建物が融資対象となるか調査をするものです。
最近は既存住宅現況調査技術者講習と連携して有効期限や更新時期が合わされるようになっております。
既存住宅状況調査技術者の更新もこの夏にウェブで行いました。
この適合証明技術者の更新をウェブで行うのは今回初めてです。
ウェブ講習会はウェブカメラで監視されており登録後にカメラから外れていると動画は止まり、また動画の早送りは一切できず確実に全てをPCの前に座り講者がいる形で動画が動きます。
テキストとなる実務手引きは更新のたびに厚さが増しておりましたが、今回は持ってみておっと思いました。
薄くなっているんです。数えたら100ページほど減っていました。
しかしよく見てみると資料として付いていた部分が省略されていて説明のページは増えていました、、、。
動画では主催の住宅金融支援機構の皆さんが動画説明とは別に登場されておりました。
何かとお世話になっている嘉藤さんは最初に登場しておりました。
普段と違って表情がとても硬いです(笑)
これまで私もこの業務を何度か行っているので内容としてはおさらいの部分と制度変更の部分を重点的に注視して聞いておりました。
特に大盤振る舞いであった手摺取付のフラット35S金利Bプランは廃止になったのが最大の注意点だと思いました。
また適合技術者である建築士の不正業務が毎年のように発覚しており、またフラット35融資を受けた住宅を投資用住宅として直ぐに貸し出すという業界ではざわついた不正行為も動画の中では特に切り出して説明がありました。
全体で3時間ほどの講習の後は終了考査がありました。
解答後直ぐに結果が出てきて、無事満点でクリアして更新となりした。
新しい適合証明技術者証は来年3月に届きます。