今週水曜日は古見主任と西原係と建替計画進行中の栄区Y邸の現地調査を行いました。

計画地は鎌倉方面に行くときにはだいたい通る道の途中にあります。
初めて入る街区ですが、この地域の昔の面影が残る、風情が感じられる場所です。
建て替えとなるこの建物も築年数はかなり経っておりました。
敷地内の調査や隣地境界付近の調査など念入りに行います。
特に地中に埋もれてしまっている境界杭などは発掘作業です。
調査とは並行して、このエリアの空気感を感じるように神経を研ぎ澄ませます。
Yさんは喧騒音のする今の住まいでの生活を残しつつ、慣れ親しんだこの静かな場所にも居を構えられるそうです。
家に帰るとなんだかホッとする、そんな雰囲気の住まいを提案できればとと思いました。