昨日は午後から通常業務をお休みして、大和商工会議所で安全大会及び合同研修会を行いました。
青木工務店では1年に2回、社員・大工と協力業者の皆様とお集まりいただく機会があります。
この安全大会・合同研修会はそのうちの1つの大切な機会です。今回も多くの方に集まっていただきました。
昨年の青木工務店は事故ゼロとはいきませんでした。大けがではないのですが、繁忙期に合わせるように木工機械によるケガが続いたことは大いに見直すべきことです。また交通事故も発生したことも残念な事でした。
基調講演には首都大学東京名誉教授、深尾先生にお越しいただきました。
本来であれば青木工務店ではお呼びできない先生ですが、3月竣工でご自宅の工事をさせていただいたきっかけもありお願いしてしまいました。先生、お忙しい所、誠にありがとうございました。
先生からは、日本の家はもう十分に耐用年数が長い建物をつくる技術があると、ベターリビング研究所の資料等をもとにご説明いただきました。
また家を好きになっていただくための動機についても触れて、ハードとソフトの高次元での融合にも触れられておりました。
懇親会の場でも、幅広い見識の中で色々とお話を伺えることができました。工事の打ち合わせでは、私の理解は点と点ばかりでしたが、だんだんと線になってきました。記念誌をまた読み返します。
講演を聞いた皆さんからも、とても興味深い感想をきくことができました。私たちの仕事のあり方は、またまた変化していきます。