昨日は業界のコンサル業務を行っている山田事務所さんからのお声掛けで、JBNとして小田原市役所に行っておりました。小田原市地域産木材利用拡大調査検討委員会の第4回ゲストスピーカーとしての参加です。
小田原市では林野庁からも人材を受け入れ、木材資源の活用を進めております。これまでも木造応急仮設なども独自で計画している話を聞いておりました。昨年10月に着任された笹木さんが先ず私を迎えてくださいました。
山田事務所さんはこの委員会の事務局を市役所職員さんと一緒になされているそうです。参加者は林業関係の方、製材、材木流通、地域の名士の方、学識経験者等さまざまです。神奈川県は西部が森林資源の豊富なエリアなので小田原も地域活性の為に頑張っていますね。
私はJBN工務店に行った住宅における国産材利用のアンケート結果を紹介しながら、それ以外の展望をお話ししました。後の質問が沢山いただけたのでとても良かったです。工務店経営者として、実務者として、団体としてと回答を分けてお話ししました。
今でこそ神奈川の顔は横浜ですが、日本史では小田原でした。その名残でもあるのか、市役所には銅像が並んでいました(他ではあまり見ないので思わず写真)。パッと見たので誰が何の方かは見ておりませんが、地域への誇りを感じます。
委員会後は持ち込んだ資料で、場所を移して「小田原林青会」という若手材木屋さんの集まりで再度お話をしました。こちらでは同世代という事もあって(笑)くだけてお話をさせていただきました。こちらでも沢山の質問をいただけました。皆さんの地域愛、活力を沢山感じるとともに、今後も皆で連携していくことを誓いました。皆様今後ともよろしくお願いいたします。人口減に苦しむ小田原ですが、このような集まりや連携は羨ましい限りです。