造幣局見学

先週の木曜日は横間銀行大和支店の勉強会でさいたま新都心にある造幣局を見学しました。以前もこの勉強会で池袋にある造幣局を訪れておりましたが、2年前にこちらに移転していたのですね、、、。とはいえ初めて訪れる参加者も多く、同行してくださている支店長や渉外課長はもちろん当時とは違うかたなので初めてなのです。

皆さんはバスでこちらにお見えになりましたが、私は午前中に八丁堀のJBNで中大規模木造WGを行っていたので電車で直接向かいました。20年以上前に大宮に住んでいた時期がありますが、さいたま新都心駅周辺は様変わりしておりました!

先に生産工場の見学でしたが撮影は一切禁止です。

写真は博物館のみということでした。明治の時代が始まり、品質の高い貨幣製造を行うためにイギリス人を招聘して始まった日本の造幣技術。

雇い入れるときの注意書きなども興味深いですね。

これまでの日本国内でほぼ完結していた時代から世界に向けて動き始めた日本。ほとんど全てにおいてはじめてで手探りの時代は不安の希望の入り混じったことだと思います。

大きな原版を縮小して貨幣を掘る機械です。貨幣をつくることもとてもコストのかかることなのでした。

今の500円玉の技術の説明もありました。世界最先端の技術ということです。造幣局は海外の硬貨の製造も行っているようです。

写真はNGでしたが褒章のバッジも造幣局で製造しており、また国民栄誉賞の盾もこちらで製造しています。盾の板が木裏づかいだったのが気になるのは私の仕事柄ですね。