土曜日は午後から浦安にある東京中央木材市場さんへ。年に一度の大創業祭に合わせて買付に行ってまいりました。今年で33回目ということです。
この大きな木は何に使うものでしょう??
大木になると木は神が宿る様に感じますが、そのような材料をこうやって取得できるというのは少し超越した気分になるものです。
午後のセリがスタートしておりました。
関東各地の材木屋さんが買い付けに来ており、値段を入れております。木材は全国、世界からも集められております。
私も目ぼしの杉材、桧材の造作材をGETしました。大満足です。いつもありがとうございます。
こちらは「ゼブラ」とかかれた針葉樹です。実際の名前はなんでしょうね?
南洋の針葉樹だとおもいますが、木目に自然に墨が入ったようでくっきりと浮き上がっていて綺麗です。香りは日本の杉などに比べて癖がありそうですが、耐摩耗性は硬さもあってよさそう。クリーンウッド法を気にしないと色々な木材が使えます。
東京中央木材市場さんは来年あたりにはこの浦安から移転される予定です。つまり大創業祭もこちらで行われるのは今回で最後になりますね。20年ほど前からこちらに訪れておりますが、当初の敷地から少しずつ売り出されてすぐ隣のディズニーランドやホテルなどになっております。そして今回の完全移転。少し寂しいですが、新たな場所でまた大々的に営業されるということなので楽しみにしております。