火曜日はJBN・次世代の会にてJFEスチール、JFE鋼板の工場視察を行いました。
JFEの東日本製鉄所は東京湾を挟んで千葉地区と京浜地区とにわかれております。私は一昨年に浜銀さんの勉強会で同社の千葉地区の製鉄所を視察しておりました。今回は川崎の京浜地区の製鉄所を視察となりましたので、これでパーフェクトですね。
場所は扇島という埋め立て地です。首都高速湾岸線を横浜から東京方面に走っていると、鶴見つばさ橋を渡り終えたあたりで両脇に見える場所ですね。
構内は撮影が一切禁止されているので本当に残念ですが、皆さまお勧めですよ。
扇島には海底トンネルでつながった道路(ここもJFEの敷地)でなければアクセスできません。そして構内の規模は千葉地区と同様に本当に大きいです。大型船が着き、電車が走り、道路に信号。高さ120mの高炉と1200度で熱せられた鉄を窯に流し込む転炉など大迫力です。熱せられた鉄を伸ばす工程でも遠く離れていても輻射熱で伝わる熱さ。いや、それ以上に仕事に誇りをもって説明していただいた社員さんの熱さが素晴らしいです。
鋼板工場は私たちが普段使う屋根材などの原料となるガルバリウム鋼板の製造工程などを見ることができました。
ご対応いただいたJFEの皆様、誠にありがとうございました!