今年は何だかんだと時間が取れず、読書が少ない年になっておりますがようやく読み終えたのが司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」
三国志より前の中国大陸を舞台にした物語なのですが、読み応えありました!
圧倒的な戦力を持ち自ら先頭に立って戦う項羽と、連戦連敗で戦下手でもなぜか周囲に助けられる劉邦、最後のワンチャンスをものにした劉邦がいずれ中国全土を制圧するわけですがそこまでのストーリーは私自身もとても勉強になりました(私は全く器ではないですが笑笑)。
また先に読んでいた地政学の本も、物語の背景を想像するのに大いに役立ちました。自然災害を除けば日本は恵まれている事も多いのですが、その中に居ると気付きにくいものです。
私の読書は作家で選ぶ傾向がありますが、比較的ジャンルを問わず読み漁ります。皆さんのオススメがありましたら教えてください!