先週の水曜日は午後から神奈川県建築士事務所協会の会議室にて神奈川県主催の協定締結団体の意見交換会に出席しました。私は全木協神奈川県協会の理事・主幹事工務店の立場で、全建総連の小倉さん、JBNの島田さん、神奈川の事務局・建設労連の曽我さんと全木協メンバー4名で臨みました。
他の仮設住宅建設の締結団体はプレハブ建築協会さん、木住協さんです。
初動対応から配置計画までの流れ、実際に提供される仮設住宅の仕様など意見交換となりました。
内閣府より、政令指定都市にもこの件を移譲できるようになったそうです。オブザーバー参加で神奈川県の政令指定都市である横浜市、川崎市、相模原市のご担当者様も参加されておりました。
全木協神奈川県協会のの応急仮設住宅は基礎工事をした場合は耐震等級3となること、省エネ基準(神奈川は温熱区分が6地域から5地域まであります)をクリアすること、浴室の入口バリアフリー(6坪タイプを除く)、小屋裏収納があって収納スペースがあることをスペックに落とし込んでおります。この辺りは県のご担当者様からも評価されております。
まだまだ肉付けして固めていかなければならない事も多いのですが、課題を一つ一つ潰してより実効性のある取り組みにしていきます。