桃太郎、浦島太郎、鶴の恩返しなど日本昔話でも有名なお話でほとんどの方が知っているお話だと思います。
我が家の子供達は絵本が大好きで良質な絵本を定期的に配送してくれるサービスも利用しており家にたくさん絵本があります。
ところがとある方からふとご指定戴いたのがいわゆる「有名な絵本」。そういえば自宅に無かったのです。
早速シリウスの図書館で借りて読み聞かせております。これらが基本的な道徳心や感性を身に着ける機会になるのでしょう。
これらの話の概要は知っていても絵本でどのように語られているのか、大人にも興味深いものです。
その中でも「マッチ売りの少女」は読んでいて辛いですね。子供の頃もかわいそうで好きではなかったのですが、今もその感覚は変わりません。
最後のマッチでは大好きだった亡くなったおばあちゃんが出てきて、連れて行ってもらうのですが、場面が現実に戻ると少女が亡くなっているわけです。
そこで町の人は当然に「かわいそう」となるのですが、「おばあちゃんと一緒になって幸せだったことは誰も知りません」と締めています。
これをどうとらえるか、皆さんはどう思いますか?もう少し子供たちが大きくなったら聞いてみたいと思います。