先週の水曜日は朝からJBN中大規模木造委員会、午後から東京駅前の貸会議室にてJBN中大規模木造委員会主催・PWA共催の中大規模木造シンポジウムを開催いたしました。
このシンポジウムは昨年からスタートし、今期は1月に広島開催とこの日の東京開催で行いました。
私は主催者代表として冒頭の挨拶をさせて頂きました。
昨年の成田前室長に続き今回も国土交通省より住宅生産課の遠山木住室長にご挨拶をいただきました。
御多忙のところ誠にありがとうございました。
林野庁からは昨年に続き林政部木材産業課より齋藤木材製品技術室長にご挨拶いただきました。
御多忙のところ誠にありがとうございました。
先ずはPWA代表理事で東京大学稲山先生に御講演いただきました。
非住宅木造の取り組みにあたり初心者向けの内容だけでなく少しわかっている方にもヒントとなる内容も含まれたとても為になるお話をいただきました。いつもありがとうございます。
事例紹介として山梨県のVent計画設計室の遠藤さんより保育園や屋内運動場施設のお話をいただきましたました。
遠藤さんはJBNの女性活躍の会や連携団体である山梨県木造住宅協会の参加もいただいております。
遠藤さんは以前から面識がありましたが具体的な仕事の話を伺うのは今回が初めてでした。
シンポジウム後の懇親会で遠藤さんから聞いた保育園の設計までの、自らの体験を通じた熱い気持ちは我が家も保育園に行っているので強く共感しました!
第二部では稲山先生にモデレーターをお願いしパネルディスカッション。
パネラーには遠藤さんに加え、山梨県木造住宅協会の樋口さん、木材供給として三重県熊野の野地さん、PWAの功刀さんに御登壇いただきました。
毎回思うのですが、生トークとなるパネルディスカッションなのでライブ感溢れ思わぬ気付きが得られます。
色々な知識レベルの方にも参考になる良いシンポジウムとなりました。
そして父がライフワークとしていた地域連携の形が山梨県で継続し熟成されこのように成果となって現れたことを目の当たりにして話を聞きながら目頭が熱くなりました。
皆様ありがとうございました!