GW期間でしたがコロナウイルス対策をしっかりと実施しながら、横浜市旭区で工事を進めているSDA宿舎棟が無事に上棟いたしました。
土台敷きの様子です。
建て方初日の様子です。
建て方2日目スタートの様子です。
そしてようやく棟が上がりました。
市川屋さんのプレカットも完璧で、建物の大きさから梁の継手も多かったのですが寸法の伸びも少なく歪み直し(垂直を出す作業)もしっかりと補正できておりました。
今回、柱や土台には神奈川県産木材の機械等級JAS材を全て使用しています。
1階の中廊下の様子です。作図中の構造計算では何度も見直しをしておりましたのでチェクポイントもほとんど頭に入っております。
2階の講義室から西側を見たところです。
久しぶりに長時間建て方作業の現場に入りましたが、青木工務店の大工の連携は改めて素晴らしいと思いました。
棟梁の組ごとでこれだけ連携がとれているのは本当の強みと思います。また教科書では学びきれない若手に対する作業部位ごとのOJTもこうして積み重ねられるのだとつくづく実感しました。
このアングルだと建物の大きさがより感じられます。
さあ、梅雨入り前に外部の作業をどんどんと進めて雨養生を進めていきましょう。