地元企業の変化

先週、小田原かまぼこの大手の一つ「丸う田代」さんが破産となりました。

同じ神奈川県の有名企業がこうした事態になるのはとても残念でなりません。

報道では「小田原かまぼこの御三家の一角」なんて表現されておりますが、他には「鈴廣」「籠清」を指すようです。

私のイメージでは、観光客を含めてネームバリューが高い「鈴廣」。

プロ向けで洗練されたイメージの「籠清」。

地元にも愛された味本位の「丸う田代」といった感じでしょうか。

お互いの切磋琢磨してきた関係やパワーバランスの変化がおきていくことでしょう。

そして、経済紙には他に神奈川から生まれた百貨店「さいか屋」が県内2店舗の閉館、それも事業発祥の地である横須賀を閉じ、都心に近い機関店となる川崎を閉じ、藤沢のみ残すという形になるようです。

私はそれなりの買い物には横浜に出ることが多くさいか屋さんは横浜にないのでさいか屋での買い物はあまり経験が無かったのですが、神奈川由来の会社とはよく知っておりました。

百貨店業態自体が慢性的な不況業種となって久しい中でやはり大変なんだろうとは思いますが、やはり残念な気持ちになりました。

さあ、私も気を引き締めて今日も前に進んでいきます。