少し前になりますが、旭区にて施工中のSDA教会棟の外部足場が撤去となり、ようやく全体の姿が露わになっております。
外壁下地の左官屋さん、仕上げ塗装の塗装屋さんと普段よりもだいぶ大きな建物でしたがいつも通り綺麗に仕上げてくれました!さすがです!
メインとなる2階東側の礼拝室は天井仕上げのボードが張られたので母屋が見えなくなりました。
またトラス部分も塗装が終わったのでトラスの形状がよりくっきりと見えて参りました。
2階ホール吹抜の古材の丸太梁も、壁や天井が仕上がってきたのでより存在感が増したように思います。
会議室の杉腰板も終わり、いよいよ壁仕上げになります。
社務所は天井の照明器具まで進んでおります。
建物が広いので仕上げ木工事、表層仕上げ工事、器具付と順番に進められるので各職方が同時にいることは多少の手直しも直ぐに対応ができるのも住宅と違うメリットと言えます。
各部門に区分けされたレターボックスは建具部門の手作りです。
いわゆる釘を一本も使わないで組み上げています!
ケイカル板部分の塗装仕上げには、ドイツのブレーマーが使われます。
自然塗料系ですが、施工性も仕上がりも良好という優れものです。
ただ保存性がとても低いので、余った材料は保管ができず廃棄となってしまいます。従っていつも必要なだけ取り寄せる事になります。
さあ、現場もいよいよ最終コーナーに突入しております。最後まで気を抜かず安全第一で進めて参りましょう!