これからの住宅とは

今期から委員として参加をすることになった社会資本整備審議会建築分会建築基準制度部会。

今期は関連が深いということで全て建築環境部会と合同開催となったのでかなりの大人数で委員会が進められておりました。

すでに3回がおわり、先週7日(火)に今年最後の委員会まで終了しております。

残りは年明け1月開催予定です。

JBNでは今回初めてこの社制審で席をいただき、JBNからは私が代表して出席させていただいておりましたが、少し考えただけでとても重い席でありました。

JBN会員の総意はどこにあるか、業界人としてこれからの住宅のあるべき姿とは。

普段の仕事の中で青木工務店の打ち合わせ担当者として私が直接お客様からのお話、設計者としての作業の実務があってこそ話すことが出来ることが多かったと思います。

この様な貴重な経験ができる場に押し上げてくれた大野会長に改めて感謝です。

ですが他の委員の皆様との地頭の差を思い知らされることが多々あり、読解力、質問力、言葉の選び方、視点の広さ、見識の深さなど出席しながらとても勉強になりました。

皆さんが抱えている背景などが透けて見えリスペクトの気持ちがさらに高まりました。

答申案が出され12/9から1/7までパブリックコメントが募集されます。

その結果を踏まえて答申が確定されることになります。

これからの住宅の方針が決まり、青木工務店もそれに向かって事業に邁進してまいります。