昨日は調布市で施工を進めておりました深大寺深町現場のお引渡しでした。
外観にも繋がる一階の屋根庇は1階の天井と2階の床階段と一体になっております。
従って一階の天井は緩やかに勾配になっています。
階段廻りもこの様な形で普段はあまり見かけない様な空間です。
エレベーションの計画が練り込まれているとがわかります。
キッチンは造作で、調理器具とシンクが別れておりそのままダイニングテーブルになっています。
キッチンの床が下がっているのでキッチンで立つ人とダイニングテーブルで座る人との目線高さが近くなって良いですね!
2階も屋根勾配のまま天井も勾配になっています。
勾配と空間が絶妙なバランスを持つ家となりました。
設計監理は須藤剛建築設計事務所さん、現場担当は山田、担当棟梁は狩野大工で行いました。
おめでとうございます!