木造応急仮設住宅に関する相模原市の委託事業

5日(火)はスタッフ岩瀨と共に相模原北公園へ行っておりました。

全木協神奈川県協会で委託事業を受けている木造応急仮設住宅建設優先候補地における配置作成などの業務の現場確認に市役所ご担当者様と一緒に公園内を歩いておりました。

台風が近づく予報で天気も下り坂の予定でしたが、午前中は何とかもってよかったです。

今回から委託事業は簡易測量が追加されました。

全木協神奈川県協会ではドローン測量を行う事で対応することとしました。

私もドローン測量を行うのが初めてで、もちろん実際に測量する様子も初めてでした。

作業は商工中金さんからのご紹介で山梨県甲府市の土木会社OZKにご協力いただきました。

遊びであればともかく、仕事でドローンを飛ばすとなると有資格者の作業と事業者登録、保険への加入、飛行許可の申請などドローン測量を行うまでも様々な準備が必要です。

そして当日の天候。

もちろん墜落の可能性が高まり測量の制度も失われてしまうので風の強さにも影響します。

この日は何とか規定内の環境で行うことが出来ました。

操作は予めプログラムされた飛行ルートで行われるのでこのリモコンで常に操作をしている訳ではありませんでした。

リアルタイムで送られるドローンからの景色を見ながら操作をされてました。

皆さん初めて見るので興味津々。

もちろん測量だけでなく電気や水道、下水などインフラ状況の確認と建設時の障害物や一時撤去の要否と復旧など実際に建設工事となる場合も想定して計画を作成していきます。

立ち合いにきてくれた水道屋さんの長嶺工業所さん、鴨志田工業さん、ありがとうございました。

私も最後に周囲を一周して見落としが無いかをしてから作業を終えました。