先週の土曜は千葉県の冨里市に初めて行ってまいりました。

これまで浦安にあった東京中央木材市場がこちらに移転となり、酒々井インター冨里市場となりました。

この日はオープン記念市が行われ、参加いたしました。

祝賀会では敷地中央に大きなテントが張られ飯島社長が冒頭ご挨拶をいたしました。

私もこの東京中央木材市場に出入りさせていただいて２０年余りになりますが、飯島社長の優しく真面目な人柄は変わらないです。

会社の設立として70年、そしてこの日は立春と縁起も担いだ良い船出となりました。

地元富里市の市長もご挨拶されました。

企業誘致に積極的に取り組んでいる様子がご挨拶からも良くわかりました。

私もこの富里市に初めてきたのですが、成田空港のある成田市の隣で広大な敷地とアウトレットのある酒々井が近くになる場所です。

ご来賓の方々がご登壇され鏡開きも盛大に行われました。

コロナ対策と自動車の方が多い場所なのでさすがにお酒は振舞われなかったのは残念です（笑）

新事務所となった建物です。

この建物は在籍している浜問屋さんの木材で造られた木造建築になっております。

浜問屋さんから提供された各地域の耳突板がカウンター材として使用され、繋がっている様子はこの市場の在り方としてシンボルのようでした。

2階は張弦トラスを用いた空間となっております。

ハイサイドライトが優しい光をもたらし気持ちの良い集会室になっておりました。

林場も綺麗になり改めて全国から素晴らしい材料が集められておりました。

私も今年の工事の材料をしっかりと調達させていただきました（笑）。

初競りは大盛況で行われ、売り子の元気の良い掛け声にどんどんと値段が吊り上がっていました。

東京中央木材市場さんの新たな船出を心よりお祝い申し上げます！