先週の土曜日は朝から町田市Y様と市川屋さんの製材所、フォレスト津久井で使用するタイコ梁などの確認に行ってまいりました。
力強く見える曲がった梁がご希望ということで、その曲がり具合(笑)を見て参ります。
準備ができたのは神奈川県産の桧の梁材でした。
広い場所にあると「こんなものかな」と思いますが建物の中に入ると大きく太く見えます。
梁が見えてくる位置と実際のタイコ梁を眺めながらイメージを膨らませていきます。
曲がり具合の他にも梁幅や加工方法なども話し合いながら使用箇所を決めました。
選んだ材料を参考に残りの材料も選んでいきます。
木は一本一本違うので、その個性がYさんの感性に適ったようで良かったです。
場所を土場に移し、今度は丸太の大黒柱を選んでいきます。
最近では久しぶりに杉材が多く置いてありました。
6m材の丸太を幾つか比較しながら選んでいきます。
どれも部屋の中でみたら圧倒的な存在感になりそうです。
選定が終わった後に乾燥窯に入れて使用するその時を待つことになります。
ああ、早く建てたいですね!