先週は藤沢市F邸の現場確認に行ってまいりました。
先月のうちに足場は解体され、広い敷地にひときわ存在感のあるシルエットが現れております。
杉板の外壁は1階部分が焼杉、2階部分がウッドロングエコ塗装の突付目板張りです。
横基調のデザインを生み出す長い庇は薄く作られています。
さて、どうやって作っているかと言いますと、、、
この様に内部から張ね出した木材を使っているのです。
これらは仕上げの工程で天井の懐に隠れていく事になります。
ビルトインガレージは建物の中のようで半戸外の空間になっています。
部屋の窓からお気に入りの愛車が眺められるのです。
2階は木造住宅とは思えない、壁のない広大な空間が広がっております。
水平構面は屋根で確保しているのですが、雰囲気は鉄骨やRCのようですね。
天井の米栂羽目板を棟部分から張り出しておりました。
ペンダントライト部分の造作も丁寧でさすが狩野大工です。
造作家具も沢山あるのでまだまだ木工事が続きます。
最後まで丁寧に仕上げていきましょう!