月曜日は会長を務めている一般社団法人神奈川県木造住宅協会(かなきょう)の定期総会が行われました。
私にとっても会長として3回目の定期総会です。
かなきょうも歴史は33年。
設立時はほとんど活動の無い中で名義だけ父が会長となっていましたが、JBNの設立準備から横須賀の長森さんが会長になり活動を本格化、戸塚の山田さんがバトンを受け、そして現在私がバトンを受け継いでおります。
次の会長にバトンを繋ぐ様に、法改正など荒波に備えた足固めを進めております。
かなきょうも会員は増え続けており、総会も忙しい中で多くの方に会場参加いただきました。
かなきょうは昨年11月に神奈川県と神奈川県森林組合連合会と3者による木材利用促進協定を締結しております。
今期はそれをより実行性のあるものにすべく活動を続けております。
神奈川県森林再生課からは着任したばかりの藤井さんが森林環境譲与税を使った新たな県産木材補助事業のお話を戴きました。
県森連からは工藤さんがお見えになり、かなきょう工務店との新たな契約に向けた説明などを戴きました。
今後も制度参加の工務店は増えていく事でしょう。
私からは法改正関連のお話をさせていただきました。
地域工務店だけでなく住宅産業全体も大きな影響が出来てきそうではありますが、かなきょう会員においては最新情報をどんどんと共有して必要な準備を行えるようにしていこうと思います。
神奈川県産木材を含め木造の魅力と環境性能を工務店の強みに昇華してくれるキリガヤの桐ヶ谷副会長、魅力的な講習を計画してくれるあすなろ建築工房の関尾副会長、神奈川県内の災害対応の足固めを一つ一つ積み上げてくれるアシストホームの宮寺副会長。
執行役のスクラムでかなきょうをもっともっと盛り上げていきたいと思います。