先週水曜日は東京ビッグサイトにて明日まで行われているジャパンホームショー2024を視察に行って参りました。
10時の開演に間に合うような予定でしたが、相鉄からJRの直通から大崎でりんかい線乗換で向かっていた電車が大幅に遅れセミナー開始時刻ギリギリでの到着でした。
セミナーは改正法のセミナーを申し込んでおりましたが、実際の内容は脱炭素や省エネ関連のものでした。
とはいえ初めて見る資料もあり今後を見据えた新しい情報をしっかり確認できました。
会場ではアイプラスアイの飯塚さんをはじめ同業の工務店さん、ブース出展している企業さんなどもよく知る方にお声掛けさせていただきました。
そして今回の展示の中ではこちらに注目しておりました。
国産の玄武岩を使った「トライロック」という商品名のロックウールの材料です。
デンマーク発祥の企業の日本法人です。
安井さんから以前紹介され、面白い材料だなと気になっておりました。
今回ジャパンホームショーで大々的にお披露目になりました。
最近の断熱性能の高性能化は都市部では防耐火という別の大事な点での成立が必要です。
また雨仕舞いなども気になります。
この材料はロックウールなので1000°の加熱に耐え、材の表面は撥水させ、材の断面からの浸水は下に流し、材自体の吸水はほとんどないそうです。
また繊維系断熱材としては圧倒的に硬く発泡系断熱材の様に施工できます。
会社の方に関連資料を後で送っていただく様にお願いしました。
この素材を活かして屋根や外壁など新たな施工方法など色々とアイディアが浮かびます!