自宅の床はスギフローリングがメインなのですが、普段の生活で改めて良いなあと感じております。
神奈川県産木材を可能な限り使った自宅は床材にも神奈川県産木材のスギフローリングを使っております。
実は新築当初、スギフローリングの採用には先代の父からは難色を示しておりました。
耐摩耗性においてヒノキやマツに劣るスギは床材には不向きというのが定説だからです。
柔らかいので写真のように傷もつきやすいです。
でも柔らかいことで足触りもよく冬の寒さも穏やかになります。
そして何よりも梅雨時期から夏のジメジメした時期はさらりとした足ざわりなのはとても気持ちが良いです。
さらに良く通るところは冬目がへこみ夏目が浮き出てくるので浮造りになりさらに足ざわりが良くなります。
味わいのあるこの床は子供たちもお気に入りで毎日快適です。