少し前ですが、8月25日の夜は大和市耐震化促進協議会の全体会議が大和商工会議所で行われました。
市役所担当者からは大和市の住宅耐震化率は96.6%と県内トップクラスの割合と発表されました。
官民一体となっての取組の成果だと思います。
今期の活動に大きな変更はないようですが、協議会の会長だった伊沢工務店の伊沢会長が急逝され、南雲建設の南雲さんが会長代行として全体会議を取りまとめられ、役員改選時期を前倒しして南雲さんが新たに会長に就任されまました。
4号特例の縮小にあたり耐震改修の方法によっては建築確認申請が必要な場面が出てくるようになりました。
また新たに大和市地域脱炭素移行・再エネ推進重点対策加速化事業補助金という既存住宅断熱改修事業が始まっており担当部署から説明がありました。
令和5年2月から大和市内の第一種低層住居専用地域も準防火地域になったので既存住宅の多くが既存不適格建築物となったので、遡及適用の有無などその辺りの知識と設計のコーディネート力は設計をする建築士が習熟レベルを上げていく必要がありますね。